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  1. 湯河原町議会 2018-11-27
    平成30年町税等徴収対策強化特別委員会 本文 開催日:2018年11月27日


    取得元: 湯河原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)              町税等徴収対策強化特別委員会                   開 会  平成30年11月27日(火)午前10時00分 ◯委員長原田 洋君】 皆さん、おはようございます。ただいまから、町税等徴収対策強化特別委員会を開会いたします。  傍聴議員松井一寿議員山本俊明議員室伏重孝議員の3名です。ご報告いたします。  それでは、露木副町長からご挨拶をお願いいたします。 ◯副町長露木高信君】 今回の日程上、町長が二泊三日で出張しておりますので、代わりにということで言われましたので、よろしくお願いします。  まず、この町税等徴収対策強化特別委員会につきましては、これから、2か月から3か月に1回、この特別委員会をお願いするような形になるかと思います。きょうの案件で、いろいろと精査しなきゃいけないことがたくさんありますので、それらを踏まえまして、今後ともよろしくお願いしたいということと、あと予算に関わることも出てきますので、総務文教福祉常任委員会、それから環境・観光産業常任委員会継続審査の事項として、12月議会で提出させていただいて、たぶん2月・3月になるのか、予算上のことがいろんなこの町税、料金等も含めまして、いろいろと出てきますので、各常任委員会でもいろいろと審議していただくような形になると思いますので、今後ともよろしくお願いしたいということで、かなりこの特別委員会につきましても、ハードな形になってくるのかなということで考えておりますので、よろしくお願いしたいということでございます。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 ありがとうございました。  続きまして、露木議長からご挨拶をお願いいたします。 ◯議長露木寿雄君】 おはようございます。早朝より、町税等徴収対策強化特別委員会にお集まりいただきまして、大変お疲れ様でございます。  9月の決算審査特別委員会でも、徴収業務強化等指摘事項委員会から挙げられておりますが、どうぞよろしく皆さんのご意見・ご審議、よろしくお願いいたします。 ◯委員長原田 洋君】 ありがとうございました。  それでは、早速案件に入りたいと思いますが、本日は議事の進行上、案件の順番を変更し、(1)徴収対策強化について、(2)平成30年度9月末町税等収納状況について、(3)平成30年度9月末滞納繰越分状況についての次に、(5)国民健康保険料滞納者徴収対策強化についてを行い、その後に(4)平成30年度町民税等不納欠損についてと4 報告事項の(1)特定滞納者取り消し等について、審議いたしたいと思います。会議が円滑かつスムーズに行えますよう、委員の皆様のご協力をお願いいたします。  それでは、初めに案件(1)徴収対策強化について、力石参事からお願いします。 ◯参事力石浩一君】 (資料No.1 説明) ◯委員長原田 洋君】 説明が終わりました。何かご質問はございますか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 いまの徴収対策課っていうのは、以前「室」であって、それで「室」から「課」に変わって、また「室」に戻るっていう形でありますけれども、その「室」に戻って、今回、自覚と責任を持たせるということで、いまお話がありましたけども、「室」になったら責任と自覚を持ってということは、「課」のときには、その自覚・責任というのは薄れてしまうものなんですか。「室」になったら、それが強化されるものなのかっていうことをちょっとお聞きしたいんですけれども。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事
    ◯参事力石浩一君】 別に「課」だから、落ちるというものではございません。それ以上に、さらに強化を図っていくというようなことで、町長・副町長の直轄のもとに、最初、「室」を設置したときには、徴収対策を図っていくということで、1つ徴収一元化の窓口をつくって、徴収対策室ということで平成22年に設置いたしました。それからある程度徴収強化されたということで、部制を廃止して、「課」になったというようなことでございますけれども、さらに一層強化していかなければいけないというようなことから、「室」に変更しまして、徴収対策を図っていくというようなことでございます。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、副町長直轄ということで、「室」であったものが、大分強化できたから、「課」に変えたんだっていう記憶があったので、そこでちょっと、その責任感が薄れちゃったのかなっていうような感じを受けて、またここで町長・副町長直轄で、気を引き締めてやっていくのかなっていうような感じなんですけども、ですから、徴収対策っていうのは本当に大変な部門で、いろいろな対人の問題とか、そういうのが難しいと思うんですけども、ここでまた9月にも提言させていただいたように、気を引き締めてやり直していくっていうことでがんばっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 組織が変更ののちには、善本委員がおっしゃいましたように、気を引き締めて徴収に努力していきたいと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。石井委員。 ◯9番【石井 温君】 まず、この徴収対策室機構図というところでお伺いしたいんですけれども、要は収納担当が5つに分かれ、滞納の部分については、滞納整理係徴収するというような形になってるんだと思いますけれども、収納担当が5つに分かれて、よりわかりやすくなったのかもしれませんけれども、いままでよりも増えてるということは、いままでもいくつかの課でやってて、そこの連携がうまく行ってれば、たとえば今回のような状況っていうのは、起き得なかったのかなと思うんですけれども、それをさらに5つに分けたと。  それから、滞納については、滞納でまた別に強化するんでしょうけども、この収納の方の強化については、どういうふうにしていくのか。  それと、滞納についてはどういうふうにしていくのか。その連携についてどうなってるのかをお聞きしたいと思います。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 いままでは収納第1係、主に庶務関係の係がありました。収納第2係というのが低額の徴収関係になります。あと高額滞納係で、滞納額が大きい係ということで、3つの係で構成されておったんですが、今回5つに細分化されたことによって、その科目ごとに係長の責任のもと、滞納額を集めるという、この課題ができたわけです。この課題を自覚と責任を持って徴収していくということで、ただこれが、それぞれの科目だけでいいかというと、そういうわけじゃなくて、やっぱり連携をとりながら、1人の方が、たとえば軽自動車税だけを滞納してるという、そういった例もありますけれども、いろんな科目を滞納してるということもありますので、連携をとりながら、今後も進めていくというようなことでございます。  滞納整理係というのは、滞納額が大きい困難事案ですとか、そういったものに対応していくというような構成でございます。 ◯委員長原田 洋君】 北村公営企業管理者◯公営企業管理者【北村 満君】 具体的というか大まかな内容は、いま参事がご説明したとおりなんですが、もう1つ、私たちも徴収対策強化についての打合せをする中で、いま滞納者等の管理というのは、電算化され端末から記録等を入力しているんですが、以前は1人1人の個票っていうのがあって、たとえば、北村満っていうのがどういう税を滞納していて、いつ会ってどういう対応、相手はどういう返事をしたとかを記録した用紙があって、そういう用紙ですと一読性があって、たとえば課の中、室の中で誰が見てもわかるという記録用紙があったんですが、そういうのもいま電算化して、それが悪いというわけではないんですが、個々の記録については正確にできるんですが、一読性というのがちょっとできてないんじゃないかということがありましたので、電算化されたものとは別に、やはり情報をしっかり共有できるようにして、たとえば北村っていうのが、いくつかの科目についての滞納があったとき、1つの係が1つの科目だけやっていては、他の係との連携ができませんから、やはり、また個票的なものも復活させて、情報共有ができる方法を模索していこうと、そういう話になってますので、やはり情報の共有というのを一番大切にしていかなければいけないのかなという考えでおります。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 さっき聞いたところでは、やっぱり5つになってしまったので、みんなで共有できる部分が、いまの説明ではわかったんですけども、その個票自体っていうのは、いまの説明ですと、たとえばPCで見られるような電算化されたものとは別にまた個票っていうのを、順次その各収納係持ち回りにしていって、1つ1つのものを情報共有するっていう形でよろしいんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 北村公営企業管理者◯公営企業管理者【北村 満君】 まだ、これだというフォームは決まってないんですが、参事級とか副町長と話をした中で、やはりそのような共有できるものがないとまずいんではないかと。やはり、記録というのも担当者が入れて、それを見逃すと、他の人にはその情報は行きませんので、ちょっと手間がかかるようになるかもしれませんが、やはり誰がいつ見てもわかるっていうものを、1つフォームも決めてやっていこうじゃないかっていうことを、先日の打合せではそういうことになりました。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 そういうふうになっていけば、少しでも、どこかで見逃しがあったりとか、そういうことは起きなくなると思うので、そのフォームが決まって、こういう形で持ち回りにして、その5係の中でできるようになれば、さらにいいんじゃないかなと思うので、よろしくお願いします。  それで先ほどの質問の中で、もう1つお聞きしたかったのは、5つに分かれて、その情報は共有できるんだけれども、いままでとは別にして、収納の方でもやっぱり強化していかないと、自主財源というのがなかなか増えていかないと思うんですけども、収納の方としては、こういうふうなことで、さらに収納強化していきたいっていうような、何か案みたいなのはあるんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 徴収強化と申しますと、まず初動体制が重要です。滞納したら、すぐ電話による納付勧奨を行い、それでも応じない場合には、やっぱりありきたりになってしまいますが財産調査、これは平成22年に徴収対策室ができる前は、20~40件ぐらいの差押えだったんですが、できてから、一時期百件台、現在ですと、200前後の差押えをやってるような状況でございます。差押えの内容も、以前は土地ですとかの不動産関係が主だったんですが、いろいろな財産を庁舎内からでも確認できますので、そういった財産調査をもとに、払わない人については強制徴収していくというようなスタンスで臨みたいと思います。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 わかりました。電話の催促が一番最初という形で、こちらの収納の方ではやっていくと。そして、次の段階に入っていくということなんですけども、電話をかけるのは1回だけじゃなくて、2回も3回もやっぱりかける場合もあると思うんですけど、1回やって、いきなり財産の調査をするというような形はないと思いますけれども、やっぱり2回3回になると、その財産調査も並行しながらやっていくっていうことで、少しスピーディーにやろうっていうふうな考え方でよろしいんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 前回の総務文教福祉常任委員会でも、その他で徴収対策課長がお話させていただきましたが、10月1日から、町税等納付促進コールセンター、こちら民間委託いたしまして、まず現年度分の納付が納期限を過ぎている方に対しまして、まず電話でお知らせをしていくと。まずそこを第1段階にやりまして、それで納付されればよろしいわけですが、それでもだめであれば、今度は、1回だけじゃなくて、連絡がとれない方もいますので、何回か連絡して、納付に結び付けると。それでもだめだったら、やはり強制的な執行になっていくものと考えております。  あと夜間も、電話催告しているような状況でございます。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 収納を一生懸命して、納付していただければ、この滞納にはつながらないと思うので、まず、この収納強化を、いま言われたような形で、より一層がんばっていただきたいと思います。  それから、次は滞納整理担当ですけれども、各科目の高額滞納整理ということで、先日の決算審査特別委員会でもお話させていただいたとおり、やはりこれが多過ぎるんじゃないかということですが、具体的には、どのような方法で強化していこうと思っていらっしゃるんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 具体的な徴収対策としまして、いま現在、差し押さえてる事案につきましては、不動産系になりますと、債権の額、要するに抵当権の額等を調査しまして、換価ができる、要するに抵当権の金額も下がって、売却とかができるような事案というのも調査すればあろうかと思いますので、そういった調査強化していきたいと考えておりますし、また実際、財産、要するに不動産・給与以外にも、現地の臨戸訪問というのが、今回いろいろと足りてなかった部分がございますので、現地の調査等を十分強化しまして、自動車であったり、そういった換価ができるものを探して、できる限りそういう差押え等を行いまして、差押え等をすれば、時効の中断にもなりますので、そういった対策強化していきたいと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 いま差押えのお話も出ましたんで、差押えができるようなものは、たとえばいま言われたような財産があればいいんでしょうけども、ない場合は、どんな形で対策強化していこうと、いまの時点ではお考えでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 いろいろな収入等調査の結果、やはり収入がなく、滞納が累積してる方につきましては、今後の対策としまして、今回のお話にも出ておりますが、執行停止等の関係の事案の方に回させていただければと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 それから、差押えするものがない、そういう方ですと、生活保護を受給されるっていう方もいらっしゃると思いますけれども、たとえば、生活保護になられた方でも、たとえば途中まで分納されてたとかいう方の場合は、時効自体はどうなるんでしょう。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 生活保護で分納されてる方につきましての時効等につきましては、納付していただいている間は、当然時効の中断はしますが、実際そこの段階で、本当に収入がないっていうことになりますと、執行停止の要件にございますので、3年間の停止をかけて、そういった税金等を落とすのかっていうふうな判断になろうかと思うんですが、その3年間で、また収納状況等調査も行いまして、たとえば生活保護から抜けられたっていう方もいますから、そういった場合につきましては、当然、執行停止の取消しということで、納税の方はしていただくことになるような状況で、時効の部分につきましては、納付している間は、時効の中断になるという解釈です。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 じゃあ、なるべく時効になる前に、どの程度滞納している部分を徴収することができるっていうところに力を注いで、少しでも滞納している部分が、歳入されるように、がんばっていただきたいと思います。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 結局はこの機構図を見てのお話ですので、お二人のおっしゃったこととダブるような部分があると思うんですけれども、やはり各係で責任を持ってやってもらうときに、非常に連携を持ってやらないと、この形にしたがためにミスが出るっていうことも、反対にある場合があると思うんですね。  そこで、先ほど係同士連携をしっかりとするというお話と、記録の共有等もするというお話がございましたけれども、それ以外に係同士連携を持つという部分では、具体的にどのような連携の方法を考えているんですか。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 先ほど個票というお話が出ましたけれども、たとえば、画面を操作しますと、それ1人だけの情報の確認という形になりますけれども、たとえばこの個票を、それぞれ係ごとに順番に回していけば、共有が図れるというような、そういった連携を持ちながら、実態をつかむというような形で、共有を図っていければと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 それは、数字的・資料的な連携ということですよね。私がお聞きしたかったのは、その連携先ほどもお話がありました。やはり、どんな団体であっても、その数字だけの連携ですべての連携が図れるっていうことはないと思うんですね。その際の組織としての連携を、どのようにお取りになろうとしているんですか。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 係はこのような形に5係に分けさせていただいておりますけれども、やはりこの係の中の打合せ、あるいは課の中での打合せ、そういったものをいままで以上に頻繁に持って情報共有を、あと係長はその係のまとめ、あと管理職については、全体のリーダーシップを持って臨んでいきたいと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 ちょっと基本的な部分になると思うんですけど、やはり徴収対策っていうのは、いろんな特殊な部分があると思うんですけど、そういうものに対しての職員の方への研修っていうのは1度もないんですか。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 研修は頻繁にやりまして、たとえば予算でも載っておりますが、地方税収対策協議会が主催するものですとか、あとは町村税協、町の部類での税務協議会ですね、そちらが主催するものですとか、あとは科目で言いますと、国保の方から、やっぱりそういった研修をする機会がありまして、そういったところに出席して、知識を高めていくというようなことを図っております。 ◯委員長原田 洋君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 わかりました。では、知識の部分は研修して、その知識とともに、係と課内の連携っていうものを、やはりしっかりととっていただきたいなって。いままでも、何かちょっとミスがあったりしたのは、その辺がきちんと私はしていなかったのではないかなというふうな印象を受けております。  それと高額滞納係のことで、先ほど執行停止のことなどをご説明くださいましたけれども、たとえば、ある市町なんですけれども、ここでお聞きするべき内容かどうかわからないんですけれども、氏名公表制度っていうのをとっている市町があるんですよ。悪質な方、そういう方に関しては、名前を公表するという制度を、法律的な部分できちんと手続きをとってやってる市町もあるんですけど、湯河原町としては、その辺の考えというのはどのようにお考えですか。最悪の場合ということでしょうけどね。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 悪質な方の氏名公表っていう部分では、いま特定滞納者ということで、納付に応じないとかそういった形で認定をさせていただいております。一般公衆への氏名の公表というものについては、法の関係もございますので、非常勤弁護士とかそういう方に相談しながら、勉強したいなと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 確かに個人名を公表するというのは、いろんな意味で難しい、非常に厳しいものがあると思うんですけれども、たとえばお金があっても支払わない、催促しても支払わない、その辺はどういう対応をしてるかっていうところまで、しっかりと聞いてない部分があるんですけれども、そういう制度があるということでしたので、本当に湯河原のそういう「たち」の悪い方、どうにもならない方っていうのも、どうなのかっていうことで、ちょっと提案させていただきました。 お答えはいいです。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 先ほど特定滞納者の関係でお話させていただきましたが、特定滞納者につきましては、数年前になりますけれども、地方新聞の方に氏名は公表しませんけれども、何名の方を特定滞納者に認定しましたということで、地方紙の中では報道させていただきました。  また、個人名につきましては、湯河原町の庁内の中にも、個人情報保護審査会というのがございますので、そちらの方のご判断とか、そういったご意見をいただきながら、最終的に法律の部分も含めまして、勉強していかなきゃいけないなと、また、そういった前例があれば、教えていただければ幸いだと思います。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。石井委員。 ◯9番【石井 温君】 先ほど聞き忘れたところを1点だけお願いします。  決算審査特別委員会でこういう報告書を出させてもらったんですけども、たとえば税について、このように滞納が多いということで、県から指導が入るとか、そういうようなことはいままではどうだったんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 指導と言いますと、短期派遣制度がございまして、そちらの終了報告の際には、そのようなご指摘はありましたが、指導はないです。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 じゃあ、町の税収のことですので、特に県からは指導がないということでよろしいんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 そのとおりでございます。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 わかりました。  では、そういう指導がないとすると、やっぱり町の方で、もうちょっとがんばってやっていただくしかないと思います。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。松野委員。 ◯13番【松野 満君】 決算審査特別委員会でこういう形で報告書が出された中で、町の方が徴収対策室に変えて、収納第1係から第5係に分かれて、こういう形でやるというので、ぜひ皆さんにがんばってもらいたいと思います。  そして、委員会も、先ほど2か月に1回ぐらいと言ったんですけど、これ行政も大変だと思うんですけど、やっぱり1か月に1度ぐらいはやった方が。今でもしょっちゅうやっている中で、去年まで滞納してて、また今年も滞納したという人たちがいると思うんだよ。その中で、たまたま、払い忘れたっていう人たちもいるだろうし、こういう5係に分かれた場合は、全部払えないで、国民健康保険とか介護保険だけ払ったり、あるいは、水道とか下水道、こっちだけを払ったりっていうのもあるだろうし、その連携をしっかりとって、みんなでがんばってもらいたいから、何でこの特別委員会ができたかっていうことは、議会もそれに応じて、協力できる範囲で協力しなきゃいけないという使命があるので、ぜひそういうことで議会もやってると思うんで、ぜひ、月に1回特別委員会委員長よろしくお願いしたい、要望です。 ◯委員長原田 洋君】 露木副町長。 ◯副町長露木高信君】 徴収対策強化につきまして、機構図(案)が示されて、いろいろと質問されたわけでございますけども、現在のところ、徴収対策室、室長を入れて13人ですので、それが担当課長2人、それから第1係から第5係、それから滞納整理係ということで、係長を含めますと、係員が4人ですね。係員が4人でいろいろとやりくりしていかなきゃいけないということで、この4月にはもう少し係員を増やして、地区ごとの徴収も担当するということで、ここに書いた係長が、ここに書いてある各科目ごとの責任を持ってもらって、それで先ほども説明がありましたけども、収納滞納の担当課長がいて、全体的には室長が見るというような形で、4月にはもう少し係員を増やしていく中で、実際には4月にある程度、この対策強化の形が見えてくるのかなというような考え方を持っておりますので、よろしくお願いします。 ◯委員長原田 洋君】 他にございませんか。                   (なし) ◯委員長原田 洋君】 先ほど松野委員から、毎月1回ぐらい、委員会を開いた方がいいんじゃないかというご意見もありました。事務方の方でご検討をよろしくお願いいたします。  次に、(2)平成30年度9月末町税等収納状況について、松野高額滞納担当課長からお願いします。 ◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 (資料No.2 説明) ◯委員長原田 洋君】 説明が終わりました。何かご質問はございますか。並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 保育園保育料ですが、何世帯ぐらいが滞納されてますか。 ◯委員長原田 洋君】 松野高額滞納担当課長。 ◯徴収対策課高額滞納担当課長【松野善一君】 いま現在ですが、9人の方が滞納しているという状況でございます。 ◯委員長原田 洋君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 いま松野担当課長が申し上げました9名の中で、卒園していますのが5名いらっしゃいます。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。                   (なし) ◯委員長原田 洋君】 次に、(3)平成30年度9月末滞納繰越分状況について、西山徴収対策課収納第2係長からお願いします。
    徴収対策課収納第2係長【西山夏樹君】 (資料No.3 説明) ◯委員長原田 洋君】 説明が終わりました。何かご質問はございますか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 滞納繰越分の資料を見ていくと、それだけ人数が減ってるということなんですけども、少額滞納者のことで、1万円未満というのが、362人から237人に減ってはいるんですけど、1万円未満の方がいること自体が、徴収の仕方がどうなのかなって、そんなにお金がない人が多いのか、それとも、徴収漏れ・ミスとかでまだ徴収できないのか、そういったところはどうなんでしょう。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 1万円未満のものの事案の対応なんですが、7月から、先ほど松野担当課長が申しましたが、毎週2回、夜間電話催告の方を実施して、何とか削減を図っているような状況ではあるんですが、なかなか電話をしても会えない、そういった事案もございますので、そちらにつきましては、催告通知、要するに納付書を同封しまして、催告書の方を郵送しているというような対応をとっております。  それでも反応がない場合には、臨戸訪問等の対応も考えているような状況でございます。事案の内容につきましては、やはり昼間いらっしゃらない方が多い事案になっておりますので、いろいろと対策の方を考えております。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、500万以上とかそういうふうになるのも、出だしは1万円とか1万円以上2万円未満くらいの、そういった滞納が重なって重なって、それでいろいろ督促状は来たけども、それを無視して放置してる間に膨れ上がっちゃったりとか、それであんまり大して言ってこないから、じゃあそのまま放っておこうかとっていうふうな気持ちになって、かさんでくるっていうこともあり得ると思うんですね。  だから、この滞納が少額のときにきちっと徴収をして、そういう人たちをなくすことをやっていかないと、この高額滞納っていうのも減ってかないと思うんですね。  だから、この辺の力の入れ方が、まだちょっと足りないのかなというふうに思いますので、徴収対策、いろいろ機構も変わってそういうふうになってきますけども、ここで人数足りないとか、そういうのもあるかもしれないけども、いまの時点できちっとやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。露木議長◯議長露木寿雄君】 1番の場合だと、2,589人が2,210人に減ってます。2番の方もそれなりに減ってますと。それで5月31日現在で行きますと、また元に戻る、近い数字に戻ってますよね。これっていうのは、滞納者の方が減ったけど、また現年度分で、その分だけ滞納してる方が増えてるっていうことだと思うんですけど、この増えた人っていうのは、この減った人が元へ戻ったのか、新たに増えたのか、区分けはしてありますか。いままでで、また5月31日現在で、去年の場合だと2,683人が2,270人に減って、また今年の5月31日現在では、2,589人に増えてますよね。その増えた人たちは、滞納がなくなった人が、また戻ってその人が増えてるのか、全然関係ない新しい人が、また滞納したのか、その辺の区分けは毎年してありますか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 そちらの区分けという部分につきましては、実際していないところでございます。 ◯委員長原田 洋君】 露木議長◯議長露木寿雄君】 なぜかって言うと、滞納する人は、1回滞納がなくなっても、また滞納するのか。資料としてそういう傾向とかがわかるようなものをつくっていった方がいいかなと思って、ちょっと一言言ったんですけど。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。石井委員。 ◯9番【石井 温君】 これは、滞納繰越分のもので、たとえば前年度実績で、人数はわかるんですけども、特に少額滞納繰越者数のところで、合計金額が、たとえばどれくらいなのかというのは出てるんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 こちらの資料No.3の(2)の少額滞納繰越者数の人数ですが、こちらは人数がどれだけいるかというものを表した資料でして、その金額までは算出すれば出るんですけども、いまの段階では持ち合わせがございません。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 だからそこで、そこの金額がたとえばいくらかっていうふうな部分がわかってないと、どうなのかなっていうのがあるので、やはり人数はあるけども、出てないっていうと、全体的な把握ができてるのかなっていう、逆に不安になっちゃうところもあるので、その辺の金額も出していただきたいなっていうふうに、いますぐに出なければ、しょうがないですけども、のちほどで結構ですから、出していただきたいのが1つ。  それからもう1つ、合計額の件はわかりました。それから、少額滞納、高額の方もそうなんでしょうけど、この中でたとえば、さっき善本委員が言ったみたいに、減少数はあるんですけども、まだ1万円未満のところでもこれだけの人数がいるというようなところで、両方とも転出してもういらっしゃらないので納付できないとか、そういうような方もこの中には含まれてるんでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 西山徴収対策課収納第2係長。 ◯徴収対策課収納第2係長【西山夏樹君】 この人数の中に、転出された方も含まれております。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 転出された方がいるわけですか。じゃあ、その転出された方についての徴収はどのように考えていらっしゃるんでしょう。 ◯委員長原田 洋君】 西山徴収対策課収納第2係長。 ◯徴収対策課収納第2係長【西山夏樹君】 滞納されて転出された方につきましては、転出先に対して、実態調査を行って、その中の回答によって、財産調査等を進めております。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 いまの話だと、要は転出して、それで転出先に問い合わせをして、そこでやるっていうような形なんでしょうけども、そして、そこに行って財産の確認をして、それから徴収するという説明でよろしいですか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 まずは先ほどの町内の催告と同じように、まずはその納付書等請求行為を行って、それでもう納付がない場合に、調査等を実施して、財産があれば差押えとか、そういった形になるというような状況でございます。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 転出するのにもお金がかかって、転出して、引っ越し費用とかもたぶんかかるでしょうから、転出される方はそれなりのお金を持って、たとえば転出されるわけで、その1万円未満とか、先ほど善本委員が言ってたみたいに、この少額のところできちんとやれば、高額の方に移る人は少なくなると思うんですけど、転出して、逃げるっていう言い方は適当かどうかわかりませんけども、そういうふうにならないように、こちらの少額の方についても、きちんと徴収する何かいい手立てがあればいいんじゃないかなと思うんで、その辺また考慮していただきたいなと思います。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 暫時休憩します。                              休 憩  午前11時05分                              再 開  午前11時21分 ◯委員長原田 洋君】 休憩中の委員会を再開いたします。  力石参事◯参事力石浩一君】 先ほどは申し訳ございませんでした。少額滞納繰越者数の各区分におきます、9月30日現在の金額を報告させていただきます。  1万円未満が111万3,423円、5月と比べますと、47万1,924円の減少です。続きまして、1万円以上2万円未満が202万9,760円、こちらの減少額が33万4,758円でございます。続きまして、2万円以上3万円未満では267万9,574円、減少額は21万4,656円でございます。3万円以上4万円未満では339万3,423円、減少額は9,786円です。4万円以上5万円未満では346万8,984円、減少額は67万3,625円、9月30日現在の5区分の合計では、1,268万5,164円です。5月31日と比べますと、減少額では170万4,749円でございます。  以上でございます。 ◯委員長原田 洋君】 ただいま説明がございましたが、何かご質問はございますか。石倉副委員長。 ◯副委員長【石倉幸久君】 1点だけ。滞納区分別滞納繰越者数の500万円以上が1名減ってますけど、これはいくらぐらいお金を払ったんですか、それが1点お願いします。これも2番の少額滞納者数と同じで、金額もこれやっぱり出した方がいいのかなという気がするんですけど。それも含めて。 ◯委員長原田 洋君】 西山徴収対策課収納第2係長。 ◯徴収対策課収納第2係長【西山夏樹君】 この1名減になった要因といたしましては、生命保険の解約返戻金で100万円超を取り立てたことによるものでございます。 ◯委員長原田 洋君】 石倉副委員長。 ◯副委員長【石倉幸久君】 次の100万円以上300万円未満で、ここが14人減なんだけど、50万円以上100万円未満が12人増えてますよね。それも含めて、どれくらいの金額が払われているのかな。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 申し訳ございません。いまのご質問なんですが、すぐに出ませんので、また、このあとご回答、あるいは次回、ご回答させていただきます。 ◯委員長原田 洋君】 よろしくお願いしますね。他にございませんか。                   (なし) ◯委員長原田 洋君】 次に、(5)国民健康保険料滞納者対策強化について、ア 「短期被保険者証」の取り扱いについて、イ 「資格証明書」の取り扱いについて、ウ 神奈川県国民健康保険運営方針について、長田参事からお願いします。 ◯参事住民課長事務取扱【長田 勲君】 資料No.5に入る前に、先ほど資料No.1で、徴収対策強化についての説明のときに、力石参事からも話がありましたけれども、この11月に住民課保険年金係、職員を2名増員させていただきました。住民課サイドといたしましても、通常の保険証に代わりまして、短期被保険者証、資格証の発行業務について、責任を持って対応させていただく考えでございます。  また、保険料の徴収業務につきましては、引き続き、徴収対策において厳しく対応していただきますよう、連携をとってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、保険年金係長より、資料No.5につきまして、説明をいたさせます。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 (資料No.5 説明) ◯委員長原田 洋君】 露木副町長。 ◯副町長露木高信君】 いま国民健康保険の徴収対策強化について、担当の係長から説明がありましたけれども、実際のところ、これがあんまり機能してなかったということで、ですから、先ほども説明がありましたように、保険年金係に職員2名を増員しまして、短期証、それから資格証につきましては、住民課の方で厳しく対応するということで。  それから、徴収につきましては、徴収対策課、そのうち徴収対策室になりますから、そちらの方で厳しく徴収するということで。  それから、この国保につきましては、はっきり言って、今回数字を示すことができなかったということは、対策を全然してなかったということで、概算でいきましても、時効による不納欠損がもう相当、億の数字、億って言っても2億ぐらいあるということで、これは「料」ですから、いまの時点でそれだけですから、また来年になれば、もっと増える可能性があるということで、こういった形で厳しくやると。  それから、短期証につきましては、もうすでに来年の10月1日に、新しい保険証の交付になりますけども、いまからでも、交付した保険証を戻してもらって、短期証に替えてもらう。なかなか応じない人が多いと思いますけども、最終的には、来年の10月1日に、短期証ないし資格証になるというような形で。かなり議員さんの方にも、いろいろと苦情等が出てくるかと思いますけども、そんな覚悟でいますので、そういった説明を今回させていただいたということで、いろいろとご審議願いたいと思います。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 説明が終わりました。何かご質問はございますか。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 この短期被保険者証とか、それから資格証明書っていうのが、いまいちどういうものかっていうのが、よくわからない部分がありまして、この短期被保険者証になる場合には、これはただ単に、お金を30万円以上滞っていると、すぐにそうなるのか、若しくは、資格証明証の場合はいくらか保険料を払わないともらえないのか、また、この使い方というのはどういうものなのか、ちょっと説明をお願いしたいんですけど。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 いまご質問のありました短期証と資格証明書の内容でございますが、短期被保険者証につきましては、有効期間が短い保険証になっています。病院にかかる際には、普通の保険証と同じように、窓口負担が3割で対応できるものとなっています。  資格証明書につきましては、国民健康保険の資格があるという証明書になっておりまして、病院で窓口負担してくるのが10割という形になっております。  ただ、10割負担してきたものについては、窓口で7割の請求ができるようになっておりますので、それを利用して、滞納に対しての交渉もできるのかなというところでございます。  また、いま短期証の交付についてのお話があったところでございますが、交付の際に、必ず徴収対策課の方と連携いたしまして、納付をしていただきまして、更新している次第でございます。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 これは滞納している額の何%以上納付してくださいとかっていう規定はあるんですか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 そういう金額といったものはないんですが、やはり現年と滞納がある方につきましては、基本、一括納付というような形では説明しておりますが、基本は滞納額が減少するような形の納付額で納めさせているというのが現状でございます。  要するに、滞納も現年も減少していくような納付の金額で対応しております。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 先ほど、資格者証の部分で、交付の基準でございますが、18歳未満の世帯員に関しては、短期証の交付となってございます。  また、18歳未満の方に対する短期証については、18歳を迎えた次の4月までは、半年、6か月証を出すことになってございますので、説明が漏れました。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 短期の場合、その滞納している金額が30万円以上、それがたとえば40万円でも50万円でも、そのうちに、じゃあ1万円でも払ったら、その保険証がもらえるのかっていう、その滞納している額の何%は払ってくださいとかっていうのがないと、じゃあ1万円払っておいて、保険証使って病院かかろうかって言って、そういうことが簡単にできちゃうんじゃないかって思うんですけども、これはどういうふうにお考えでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 確かに、事案の中では、40万円の滞納をしている方が、1万円の納付で保険証を更新してくださいという事案は、確かにございます。その中で、次回以降、保険証の方もこちらの方で規定されてます、3か月・6か月というのもございますが、そういった方につきましては、たとえば1か月で対応しまして、次回更新時に、また改めて、たとえば、その見合うような金額の納付額の交渉を行っているところでございます。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 ともかく滞納者に対しましては、窓口での納付折衝、こちらが大事になってきますので、基本的にはこの表の1ページ目に書いてあります月数ということですけれども、とにかく来ていただいて、そのときに相手も保険証がないと困ってしまうわけですから、そこで納付の交渉ができますので、たとえば6か月のものが著しく応じようとしなければ、すぐ1か月ですとかそういった、6・3・1という状況ではございますけども、そういった状況を加味して対応をしているというようなところでございます。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 6か月・3か月・1か月と、だんだん減っていくっていうことはわかるんですけれども、その短期の保険証を使って、そういうふうにやるっていうのが、いま350件もあるっていうことで、それぐらいの人がちゃんと保険料を払ってないで、少ない保険料で医療機関に行ってしまうっていう可能性があるということで。  それで確かに今度資格証明書の方になると、10割窓口で払わなきゃいけないけども、そのあとに役場の方に来て手続きすれば、7割分返ってくるということですよね。じゃあ3割で医療を受けられると。  だけどそれって、じゃあ保険料をどれだけ払ったら、そういうことができるのかっていうことも明記されてなかったら、これから徴収するのに対しても、徴収しづらくて、1万円でもいいんだとかっていうふうに思われるのも困ることだと思うですけども、どういうふうにお考えでしょう。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 やはり滞納額に見合ってない納付におきまして、やっぱり保険証を交付しているっていう、いま現実あるっていう中で、やはりその期限を区切って、先ほどお渡しして、納付の機会を細かく、常に毎回あるような状況にはするんですが、やはりそこでやはり、たとえば「今回は出します。ただ、次回は出しません」というようなことが、私は以前交渉してたときには使ってましたが、やっぱり厳しくそのような部分も、統一的に組織的に対応したいなと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 やはり、これは国民健康保険の部分と、それから徴収の部分と、それぞれ両方が連携して、ちゃんとやっていかないとだめだと思うんですね。だから、それは、国保の方が窓口対応するとは言っても、そのときにしっかりとした税を徴収、これは「料」ですから、料だと、2年間しか遡及できない、時効の問題がありますので、私は料から税にしてもらいたいなっていうのも考えてるんですけども、そこの部分で、両方の連携っていうのはすごく大切になってくるんで、本当にその短期保険者証を発行するのは、それだけの強い気持ちでやっていただくっていうことでお願いしたいと思います。 ◯委員長原田 洋君】 ここで暫時休憩させていただきます。  なお、再開は午後1時とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。                              休 憩  午前11時47分                              再 開  午後12時56分 ◯委員長原田 洋君】 休憩中の委員会を再開いたします。
     午前中からの質疑を続行しますので、ご質問がございましたらどうぞ。善本委員。 ◯4番【善本真人君】 もう1つ確認したいんですけども、資格証明書の発行で、病院にかかって10割負担で出してきました、それで湯河原町に、窓口負担7割分の請求があったときに、いままでに滞納してる分を、全部そこで相殺することはできるんですか。そういうふうにやった事例があるのかどうかお願いします。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 過去には1件、特別療養費という形で請求に来た方がいらっしゃいます。  ただ、そこでは給付はいたしませんので、記憶の中になってしまうんですけれども、国保法の中で、給付から滞納額を控除できるというような書かれ方がしております。それは県に確認したところ、「控除」という形で書かれていたので、滞納に充てていいかというところまでが確認ができなかったので、給付はそのときにしなかったものでございます。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 現在、2名の方が資格証明書ということになってますけども、この方の場合は、これからどういうふうにしていくのか、対応の仕方を教えてください。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 この2名の資格証の方につきましては、払っていただければ、当然普通の保険証になるかと思いますが、払わなければ、そのまま資格証を継続ということになってきます。  ただ、県の運営方針の中では、まず財産調査というようなこともありますので、それはやらせていただくわけなんですけども、その後は払わなければ、資格証の対応ということです。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 そういう捉え方をされちゃったら、質問の仕方が悪かったのかなと。10割その方は病院で払ってきました。それで役場の方の窓口に来て、7割返還してくださいって言ってきた。その7割を払うのか払わないのか。いままでの滞納の方に回しますから、ここでは払えませんというふうに対応するのか、そこでお金を払うのかっていうことを聞きたかったんですけど。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 以前の経過といたしましては、先ほどお話しましたとおり、7割については給付をしておりません。法律の書かれ方としては、たしか控除ができるというふうに書かれていたので、それが果たして滞納に回せるのかどうかまでを調べてないところでございまして、そのときには県の方に確認した経緯もございます。  ただ、県の方でも確かな回答が得られませんでしたので、そのときの部分については、給付はしなかったということでございます。滞納には回してないということでございます。  ただ、窓口には来ているので、その際には、徴収の方の担当者を呼びまして、滞納についての交渉はしっかりさせていただいた経緯がございます。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 いまいち、よくわからないんだけど、その7割は返さないで、支払いはしなかったのかということで、だから徴収の方が来て、じゃあ徴収の方がお金持ってくかっていったら、それははっきりしてないからっていって、持っていってないわけですよね。だから、その7割はどうなったのか。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 お支払いの方はしていません。7割については、ご本人にお返ししていません。滞納に回せるかどうかというところを確認したところ、県の方からも明確な回答が得られませんでしたので、控除という部分で控除したままになっております。なので、そのまま保留している状態でございます。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 じゃあ今後というか、そこの保留の部分を解決するためにはどうするんですか。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 この部分については、法に規定がございますので、もう少し研究させていただいて、また県の方とも連携をとりまして、滞納の額に充てていいのかどうかというところを突き止めまして、今後そういうのが発生するようであれば、控除した分、差し引いた分については、滞納に充てていくような形で対応したいと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 善本委員。 ◯4番【善本真人君】 基本的に、ここに現在2名の方が資格証明書発行でいるわけなんで、今後そういう事例が出てくると思うので、早急にそのことを対応できるのかどうかっていうのを確認した上で、徴収漏れのないようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。石井委員。 ◯9番【石井 温君】 短期の方の取扱いについてお聞きします。ここの中に、3か月・6か月・1か月という形で、それぞれの有効期間が出てて、いま交付実績が350あるっていうふうになってますけども、その350が、たとえば3か月が何人、6か月が何人、1か月が何人という、その人数を教えていただけますか。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 申し訳ございませんが、数については把握しておりません。今後、対象者を抽出する際には、その辺を確認していきたいなと思います。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 交付実績の350人っていう数は、わかってるんですよね。そうすると、その中でわからないっていうのは、たとえば3か月だったものが、いくらか納付していただいたんで6か月に移動した、または、その3か月だった方が、さらに納付しなくなって1か月に移動したということがあって、その中の人数が把握できないっていうことなのか。それとも、そもそもそれぞれの数が、全くわからないのかどちらでしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 現時点で、対象を抽出できていないということで、調査すれば抽出ができるものではございます。中身の内訳が、いまわからない状態でございます。手持ちの資料がないということでございます。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 じゃあ、このあとどこかの場所で、いま聞いた部分について、出していただきたいと思いますのでお願いします。  それから、続きまして、この同じ短期証のところですけども、交付対象者の欄(5)、「町長が特に必要と認めた者」っていうのが書かれているんですけども、これはどのようなものか、教えていただけますか。 ◯委員長原田 洋君】 長田参事。 ◯参事住民課長事務取扱【長田 勲君】 こちらにつきましては、上記の(1)から(4)に該当しないケースを想定しておるもので、特に想定しているというところでは現在はありません。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 ということは、これ想定してるものは、いまのところないと。だけど一応、町長が特に必要と認めた者っていうのを残している理由は。たとえば、他のところだと、もうこういうものを徐々になくしていくような部分もあるかと思いますし、いままで見た文章の中でも、あんまりこういうのってちょっと「あれ?」と思って、ちょっとご質問したんですけど、よろしくお願いします。 ◯委員長原田 洋君】 長田参事。 ◯参事住民課長事務取扱【長田 勲君】 この(5)の町長の特認事項でございますが、そういった流れもございますが、いま現在のこの基準の中では生かしておるもので、ケースがいろんな個人個人、いろんなパターンがあると思いますので、この(1)から(4)に該当しなくても、あるケースが想定を町としては考えておりまして、どんなことがあるか、(5)は残しているという状況ではございます。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 何かがあったときのために、これは残してあるっていうような、いまの回答だったと思うんですけども、だから、繰り返しになりますけども、たとえばこういう場合のために残してあるんだっていうようなことがあれば、お聞かせください。 ◯委員長原田 洋君】 長田参事。 ◯参事住民課長事務取扱【長田 勲君】 この特認事項で、今回のケースについては、具体的に想定はしておりませんので、明確に回答は、いまはできない状況でございます。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 わかりました。ちょっとこれは、よくわかったようなわからないような感じで、僕の中ではちょっとよくわからなかったんですけど、結構です。  それで、国民健康保険料の滞納者全体のことでお伺いしたいんですが、この国民健康保険を2年滞納してた者については、不納欠損となるような形でしょうか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 2年に及ぶものでも、先ほどもお伝えしてありますけれども、納付をしている者につきましては、時効が中断、要するに誓約とかがとってあれば時効は中断しますが、ただ、何の折衝もできてない者につきましては、時効になるというものでございます。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 じゃあ、そうすると不納欠損になるとは思うんですが、この国民健康保険料の不納欠損の概算の金額、それから何件ぐらいあるのか、いまわかりますか。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 いまその件数、金額を精査中でございまして、詰めておりますので、またそれが煮詰まったら、ご報告させていただければと思います。 ◯委員長原田 洋君】 石井委員。 ◯9番【石井 温君】 じゃあ、それも後日出てくるということで、そのときには、いま質問した概算金額、それから概算の件数を調べておいていただけると、わかりやすいかなと思いますので、お願いします。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 他にございますか。並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 本当に厳しいところだと思うんですけど、やはりとれる方が滞納してるっていうのは大変問題ですし、土地があっても売れないっていう方がいらっしゃるのかなっていうふうに思っちゃうんですね。この納付が著しく不良世帯で、この1か月でこれを結局、保険証的なものを出せない方は何人ぐらいいらっしゃるんですかね。生保につながってない方。  要するに、いまの都会では、結局その保険証がなくて、医者に行けなくて、お腹が痛かった、血が出ていた、でも行けないですよね、保険証がないと。お金もないし。それで最終的に、無料低額診療事業の医療機関とかへ受診して、がんの手遅れとか、もう2日で死ぬとか、そういうのが結構あるんですね。だから、そういう機関が、無料低額診療事業の医療機関的な、お金がなく保険証がなくても診てくれる医者って、この湯河原にはあるんですか。 ◯委員長原田 洋君】 長田参事。 ◯参事住民課長事務取扱【長田 勲君】 そういった病院はないと思います。  ただ、1か月の短期証等、著しく不誠実な対応をとっているものでございますので、そのときになって、病院にかからなきゃいけないっていうようなことは、自分のいままでの状況っていうことをかえりみないような方ですので、そこまでうちの方で救うというか、そのときに短期証をじゃあ発行しますとか、そういうような手助けをするということだと、何のこういった制度かと、もう制度の方も疑問視するようなことになりますので、そういったことをする前に、早くそういった方はコンタクトをとって、適正な納付をしていただきたいと思っております。 ◯委員長原田 洋君】 並木委員。 ◯1番【並木まり子君】 私はまさにそうだと思うんですね。なので、できるだけとれる状況が本当にないのか、あるのか。やっぱりここの調査が私は一番大事だと思いますし、やっぱりなかなか病気は好きでなるわけじゃありませんし、確かに不摂生とかでなる方もいらっしゃいますけど、やっぱり保険がなくて医療にかかれずに亡くなったというような、ここの町は結構家族で暮らしてる方もいらっしゃいますし、親戚が多い方もいらっしゃるので、そういうことはないとは思うんですが、その辺を心配しますので、ぜひその辺はよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 他にございませんか。石倉副委員長。 ◯副委員長【石倉幸久君】 短期被保険者証の有効期間の納付が著しく不良世帯っていうのは、どういう基準ですか。 ◯委員長原田 洋君】 二宮徴収対策課長◯徴収対策課長【二宮 淳君】 納付の方が著しく不良の世帯は1か月っていうことでございますが、やはり再三に当たりまして、納付の指導、納付の相談等を行っても、したとしても履行しないような世帯っていうような解釈でございます。 ◯委員長原田 洋君】 石倉副委員長。 ◯副委員長【石倉幸久君】 もうちょっとわかりやすく。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 この有効期限が1か月ですので、6か月・3か月よりもさらに短いということですから、不良世帯以上に、著しく納付が悪いということになってきます。したがって、約束しても、もう全然払う意思とか、こちら徴収側を無視するとか、そういった本当に悪質な滞納者というような位置付けになってきます。 ◯委員長原田 洋君】 石倉副委員長。 ◯副委員長【石倉幸久君】 いま参事が言ったように、担当者によって裁量が異なってくるような気がするんだけど、その辺をどう感じているか、基準をもう少し詳しく。 ◯委員長原田 洋君】 力石参事◯参事力石浩一君】 実質的に、この著しく不良世帯の区分け自体が、基準がございません。徴税吏員の相手との交渉、納付状況によって判断しているというような状況でございます。今後、私どもで職務怠慢というような認識もございますので、そういった明確な基準的なものを、これから検討していきたいと考えております。 ◯委員長原田 洋君】 露木副町長。 ◯副町長露木高信君】 ただいまの質問ですけども、結局いままでは、短期証とか資格証というような形が、うまく機能してなかったわけですね。ですから、冒頭に話をしたように、これからは住民課の国保の方が2名増員しましたので、その体制でやらせていただくと。ですから、住民課の方でその基準とかは、今後つくると思います。ですから、短期証については、もうすぐにでもやるような形でいかないといけませんので、来年の10月1日ですね、ですから9月までに、もう悪質といったものは、短期証にして随時連絡をとれるような形にして、徴収については、徴収対策室になりますから、そちらの職員が行くというような形になります。  以上です。 ◯委員長原田 洋君】 石倉副委員長。 ◯副委員長【石倉幸久君】 先ほどの話の中で、資格証明書をもってお医者さんに行って、窓口で実際にお金を払いますよね。先ほど、7割は払わないと言ったんですけど、その町が払わないお金っていうのは、それはどういう方法で扱ってるんですか。 ◯委員長原田 洋君】 木村住民課保険年金係長。 ◯住民課保険年金係長【木村修太君】 払わないお金については、もともと給付、そもそものお金を出していませんので、そのまま何もしない状態で、留保というか払っていない状態です。なので、その方が再度申請に来なければ、給付の方にも、お支払いする方にも時効がありまして、診療の支払った日から2年経過すると、お支払いができなくなるので、そのままお支払いしなかったという状態で終わりを迎えます。 ◯委員長原田 洋君】 他にございませんか。                   (なし) ◯委員長原田 洋君】 次に、(4)平成30年度町民税等不納欠損についてと、報告事項(1)特定滞納者取り消し等については、事前に資料を確認したところ、個々の滞納者の氏名等が含まれておりますので、これからの審議については、秘密会とすることが適当であると思われます。秘密会とするためには、湯河原町議会委員会条例第16条第1項ただし書きの規定に基づき、委員会の決定が必要となります。  お諮りいたします。秘密会とすることに賛成の方の挙手を求めます。                  (挙手全員) ◯委員長原田 洋君】 全員賛成。  よって、これからの審議につきましては、秘密会とすることに決定いたしました。  ただいま、秘密会とすることに決定いたしましたが、湯河原町議会会議規則第91条第2項の規定による退席は求めません。皆さん、出席をお願いいたします。  次に、秘密会の開会に当たり、2点ほどお伝えをいたします。1点目は、秘密の保持についてでございます。このことに反した場合、議員におきましては懲罰の対象となり、職員におきましては、地方公務員法に基づく懲罰の適用を受けることになることをご承知置きください。  2点目は、議事録についてでございます。秘密会におきましても、通常の委員会と同様に、会議の内容として議事の記録をとりますが、公表はいたしません。  以上、2点申し上げます。         (秘密会開会 午後1時22分~午後2時25分)
    ◯委員長原田 洋君】 それでは、通常の委員会を再開いたします。  その他で何かございますか。町側から何かございますか。露木副町長。 ◯副町長露木高信君】 きょうの町税等徴収対策強化特別委員会は、午前・午後と長時間にわたってご審議していただき、本当にありがとうございます。  ただ、答弁がちょっとまずかったかなというような感じも多々見受けられます。ですから、これから国保、固定資産税、それから介護とかいろいろなものが出てきます。それから、企業会計については、未収金としてどういった形で処理するかというような形も出てくるかと思います。  ですから、冒頭にも言いましたとおり、今後、2か月から3か月に1回ずつ、委員長さんには申し訳ございませんけども、この特別委員会をお願いして、また、予算に絡むことが出てきますので、そのときには総務文教福祉常任委員会の関係、それから環境・観光産業常任委員会の関係も出てきますもので、継続審査というような形でお願いして、議会の閉会中でも委員会が開けるような形でお願いしたいなと。  それできょうの結果につきましては、町長が出張しておりますので、詳しく報告はさせていただきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。 ◯委員長原田 洋君】 委員の皆様、何かございませんか。                   (なし) ◯委員長原田 洋君】 それでは、町税等徴収対策強化特別委員会を閉会いたします。皆さん、大変ご苦労様でございました。 当サイトのあらゆるコンテンツは、日本国における著作権法および国際条約によって保護されています。 Copyright(c) YUGAWARA TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...